日に日に寒さが増し、各地で雪が降っているところも多いようです。
昨日に引き続き、本日の給食は「冬至メニュー」でした!
*たことれんこんごはん *甘酢野菜
*さわらの西京焼き *三つ葉とかまぼこの清まし汁
*南瓜のいとこ煮 *果物
冬至とは、一年で最も日が短い日=翌日から日が長くなる、ということから、“太陽が生まれ変わる日”と捉え、「一陽来復(いちようらいふく)」といい、冬至を境に運気が上昇する、と言われています。
冬至ならではのものと言えば、「柚子湯」や「冬至粥」など、厄払いをして体の温まるものばかりです。
園では、この2つを取り入れました。
「たことれんこんごはん」
れんこん、にんじん、だいこん、ぎんなん、など、「ん」の付く食べ物を食べると幸福が訪れると言われています。これら根菜類は体を温めてくれるので、この時期にぴったりですね。
「南瓜のいとこ煮」
南瓜は「なんきん」とも読み、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味します。また、ビタミンAが豊富で風邪予防にも効果的です。旬である夏に収穫し、冬に栄養をとるための先人の知恵でもあります。本日は小豆と煮て、「いとこ煮」にしました。甘くてとても美味しかったです。
いずれも栄養があり、体の温まる食べ物です。日本古来の食文化や意味も、子どもたちにも伝えていければと思っています。昔の人にならって、寒い冬を無事に過ごしたいですね(*^^*)