幼保連携型認定こども園について
幼保連携型認定こども園とは?
幼保連携型認定こども園は、認定こども園の4つの類型の中でも最も充実した機能を持つといわれる人気の施設形態です。幼稚園的機能と保育所的機能を併せ持つ単一の施設として、満3歳以上の子どもには教育及び保育を、満3歳未満の子どもには保育を提供します。
3つの大きな特徴
1
幼稚園と保育所の良いところどりの教育・保育
幼保連携型認定こども園教育・保育要領に基づく質の高い教育・保育
■ 0歳から就学前までの子どもを対象とした一貫した教育・保育
■「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」に基づいた専門的なプログラム
■ 保育教諭による質の高い教育・保育の提供
■ 子どもの発達に応じた丁寧な関わりと専門的な指導
2
保護者の就労状況に関わらず利用可能
すべての家庭が安心して利用できる環境
■ 保護者が働いていても、働いていなくても利用可能
■ 就労状況が変わっても継続して通園できる安心感
■ 兄弟姉妹が同じ施設を利用できる利便性
3
地域の子育て支援の拠点機能
地域全体の子育てを応援
■ 園に通っていない子どもと保護者への支援
■ 子育て相談や親子の交流の場の提供
■ 地域の子育て力の向上をサポート
幼保連携型認定こども園の特色は?
単一の施設としての一体的運営
幼保連携型認定こども園は、幼稚園と保育所を単純に併設するのではなく、一つの施設として一体的に運営されます。
これにより、すべての子どもが同じ教育・保育理念の下で、一貫した支援を受けることができます。
保育教諭による専門的な教育・保育
職員は「保育教諭」として、幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方を有することが原則です。
教育と保育の両方の専門性を活かし、子ども一人ひとりの発達に応じた質の高い支援を行います。
学校及び児童福祉施設としての法的位置づけ
幼保連携型認定こども園は、学校教育法に基づく「学校」であると同時に、児童福祉法に基づく「児童福祉施設」でもあります。
この二重の法的根拠により、教育と福祉の両面から子どもの最善の利益を保障します。
3つの認定区分って何?
認定こども園では、お子さまの年齢や保護者の就労状況に応じて、3つの認定区分があります。
1 号認定
( 3~5歳・教育標準時間 )
対象 3歳以上で教育を希望するお子さま
利用時間 標準的な教育時間(4時間程度)
対象家庭 専業主婦(夫)家庭など
2号認定
( 3~5歳・教育標準時間 )
対象 3歳以上で保育を必要とするお子さま
利用時間 保育標準時間(1 1時間)または保育短時間(8時間)
対象家庭 共働き家庭、ひとり親家庭など
3号認定
( 0~2歳・保育認定 )
対象 0歳から2歳で保育を必要とするお子さま
利用時間 保育標準時間(1 1時間)または保育短時間(8時間)
対象家庭 共働き家庭、ひとり親家庭など
幼保連携型認定こども園に行かせると
どんないいことがあるの?
お子さまにとってのメリット
● 一貫した教育・保育環境 0歳から就学前まで同じ施設・同じ理念の下で成長
● 教育と保育の専門性 保育教諭による教育・保育の一体的な提供を受けられる
● 友達との環境 幼稚園でも延長や預かり保育はあるが、残る子どもが少ない傾向がある。幼保連携型だと保育園の子と一緒に過ごすことができるので多くのお友達と保育時間を過ごせる
● 安定した人間関係 長期間継続的に通うことでお子様と保護者への理解が深まるので、安心した関係性の中で育つことができる



保護者にとってのメリット
● 働き方の変化に対応 就労状況が変わっても同じ施設を継続利用できる
● 兄弟姉妹の同一施設利用 年齢に関わらず同じ施設で受け入れられる
● 充実した子育て支援 保育教諭による専門的な相談・支援
● 安心の法的保障 学校教育法・児童福祉法による二重の保障環境がある

地域にとってメリット
● 子育て支援の拠点 地域全体の子育て環境の向上
● 教育・保育の質向上 地域の幼児教育・保育の水準向上に貢献
● 安心できる子育て環境 質の高い施設による地域の魅力向上
幼保連携型認定こども園に
行かせるとどんな
いいことがあるの?
よくある質問
Q
A
他の認定こども園との違いは何ですか?
幼保連携型認定こども園は、認定こども園の4類型の中で最も機能が充実した施設です。単一の施設として一体的に運営され、保育教諭による専門的な教育・保育が提供されます。また、学校教育法と児童福祉法の両方に基づく法的保障があります。
Q
A
保育教諭とは何ですか?
保育教諭は、幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方を有する職員です。教育と保育の両方の専門性を活かして、子どもたちの発達を総合的に支援します。
Q
A
途中で認定区分は変更できますか?
はい、保護者の就労状況の変化等により、認定区分の変更が可能です。継続して同じ施設を利用できるため、お子さまの環境が大きく変わることはありません。
Q
A
地域の子育て支援とは具体的に何ですか?
園庭開放、育児相談、子育て講座などを行っています。園に通っていないご家庭でもご利用いただけます。
どちらの機能を利用するのかで、手続等が異なります。
生後43日目から就学まで預けたい

武蔵村山市市役所で入園手続き
〈 条件 〉
● 保護者それぞれに保育を必要とする事由があること
● 保護者が市内在住か、武蔵村山市内に勤務先があること
3歳児クラスから就学前ま で預けたい

保育園で入園手続き
〈 条件 〉
● 就労や家庭条件に 関わらず入園可能
● 保護者それぞれに保育を必要とする事由の認定がある場合、預かり保育が無償化の対象となります
入園までの流れ
①お問合せ
電話で受け付けていますので、お気軽にお問合せください。
9 : 00 ~ 17 : 00 TEL : 042-560-3564
②見学
電話でご予約ください。お車での来園は可能です。
③申し込み~入園承諾
保育園枠
2号認定児(3~5歳)
3号認定児(0~3歳)
※ 1 市役所の窓口に申請してください。
※2 入園の内定通知は、市役所より郵送します。
※3 年度途中の場合は、入園の通知が届きましたら、園に一度ご連絡ください。
③申し込み~入園承諾
幼稚園枠
1 号認定児(3~5歳)
※ 1 園に申込書の提出後、入園考査があります。4月入所の場合は、前年1 1月 1 日が考査日です。
※2 考査後に入園内定通知書がきます。
※3 同封書類の内容に従て、入園手続きを行ってください。
※4 保育の必要な事由のある場合は、新2号認定の手続きをしてください。
④入園前検診(無料)
園の健康診断 (学校医、北条医院 横山先生)
⑤面談
園の概要説明や園生活についての説明をします。また、お子さんのご家庭での生活の様子や健康状態をお聞きします。
⑥ご入園
三ツ藤クムクムこども園でたくさんあそびましょう。

