年長児では、クリスマス祝会で降誕劇を行ないます。
難しい話ですが、子ども達は「誰が出てくるの?イエス様って誰だろう・・・」から始まりました。
保育者が全て降誕劇の内容を伝えるのではなく、台本や絵本を通して物語を知り
「マリアとヨセフっていう人が最初に出てくるみたい。」
「ベツレヘムに出掛けていくってことは、ベツレヘムは町の名前なのかな?」
「王様って呼んでいるってことは、イエス様はすごい人なんじゃない?」と子どもたちなりに考え、
少しづつ物語の内容を知っていく年長さんでした♪
ひらがなが読めなくても、子ども同士で教え合い「これは〇〇って書いてあるんだよ。台詞どれにする?」
と話し合ったり、「緊張するから短い台詞がいいな・・・」とお友達に打ち明けてみたり、
中には「私長~い台詞がいい!!」と難しい台詞を選ぶお友達もいましたよ。
物語を知ると、自然と子ども達の意識や姿が変わっていきました。
廊下から子ども達の声が聞こえると思い覗いてみると、場面や役ごとに分かれて台詞の練習をしていたり
「こうやってやるんだっけ?」と確認をし合ったりと、子ども達が声を掛け合い取り組む姿が見られました☆
保育園生活最後のクリスマス祝会、子ども達も楽しみな気持ち、ドキドキする気持ち、
保護者の方々に見て頂ける嬉しい気持ち・・・一人ひとりが様々な気持ちを胸に取り組んでいます!
心も体も大きくなった可愛い年長さん。当日はどのような姿を見せてくれるのでしょうか。
お楽しみになさってくださいね(*^-^*)