先日、社会福祉法人聖光会の3園が一堂に会し、
合同研修会を行いました。
毎年行っているのものですが、聖光会の職員として意識統一を図る
とても大切な良い機会となっています。
まず、常にアクティブな理事長から、コミュニケーションの大切さを中心に、法人職員としての心構えを
礼法講師でもある理事からは、石川順助初代理事長から続く長く深い法人の歴史、
そして、女性としての所作の美しさをはじめとした心構えがレクチャーされました。
どちらも大切なことを再認識する場となります。
今年は外部から「保育のデザイン研究所」の川辺尚子先生をお招きし、ご講義を頂きました。
保育所保育指針が改定され、子どもたちの主体性をさらに大切にした保育を行う中、より具体的に子どもを見ていく視点、就学を見据えた指針との結び付け方等を教えて頂きました。
途中ワークも取り入れられ、活気ある学びの場となりました。
毎年、職員も研究発表していますが、今年も昨年から取り組んできたことを研究発表いたしました。
いずれも代表の職員は少々緊張気味です。頑張って!
*「聖光三ツ藤保育園」は環境を改めて子どもの視点に立って工夫することで子ども達がより生き生きと安心して過ごせることを積み重ねてきた実践報告を致しました。
*「聖光緑が丘保育園」は、保護者の方に働きかけ、ご理解ご協力を頂くことで、より子どもたちが安心、快適に過ごせる実践事例を発表いたしました。
*「世田谷おとぎの森保育園」からは、流れる保育をより充実させるための環境づくりの実践報告をいたしました。
いずれも、日々の保育に常に課題を持ち続けながら、
限られた時間の中、コツコツと時間をかけて研究した成果を発表いたしました。
どの園からも納得の成果が出ていました。また一つ刺激ある学びの場となりました。
私たち聖光会では、常に今の子ども達のために何が大切なのか、歩みを止めずに研究をし続けたく思っています。
今回はその一部である合同研修会をご紹介しました。