聖光三ツ藤保育園のお給食には、毎月日本の郷土料理、そして、世界各国の料理が登場します!
今月は1日を通しロシアで代表的な料理をお出ししました。
☆ビーフストロガノフ
16世紀はじめに活躍していた貴族のストロガノフ氏が、年老いて大好物のビーフステーキが食べられなくなった時、シェフが薄切り肉を柔らかく煮込み作ったものが元となったといわれています。
☆サラート・イス・カプースティ
ロシア語で「サラート(サラダ)」「イス(~の)」「カプースティ(キャベツ)」という意味です。
家庭料理の定番で、千切りキャベツとりんごのさっぱりとした風味が、お肉やポテト料理によく合うそうです。
☆ボルシチ
世界三大スープの一つです。ロシア料理として知られていますが、なんと起源はウクライナで、東欧地域で広く食べられています。
ボルシチといえば鮮やかな深紅色です。これは何の色でしょう?
実はビーツと呼ばれる野菜で、難しく表現すると「アカザ科フダンソウ属2年生草本」となるそうです。
一見赤かぶのように見えますが、かぶや大根とは関係なく、なんとほうれん草と同じアカザ科でサトウダイコンの仲間だそうです。
日本ではこの燃えるような色合いから火焔菜(カエンサイ)とも呼ばれています。
酸味を少し抑え、子どもたちが食べやすいように調理しました。
☆おやつ カロメキア風ドーナツ
カロメキア地方で作られる、バターや水分の代わりにヨーグルトやサワークリームを入れたドーナツです。
ロシア語では「ヴォールツキ」というそうで、ふわふわもちもちの食感です。
優しい甘さが好評でした♪
これからも様々な国の料理をお出ししますので、お楽しみに!