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蓄音機ってなんだろう??

2017年06月13日

 

初代理事長の石川順助氏は、蓄音機の収集家であり、

SPレコードの収集家でもありました。

石川家の蔵の中には今でも約300台の蓄音機があるそうです。

 

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そのご縁で、石川雅昭理事長が、㈱ハイフォニックミュージックアートの取締役でもある

城井様をお招きし、子どもたちに蓄音機を使って童謡を聞かせていただく会をひらきました。

 

 

蓄音機が何をするものなのかもわからない子どもたちでしたが

 初めて見る蓄音機に子どもたちも職員も興味深々で

「青い目の人形」「おさるのかごや」「夕焼け小焼け」など

蓄音機から温かい音がでると、うっとり嬉しそうにニコニコする子どもたちでした。

 

レコードを実際に触らせていただくと触る場所により

「ザラザラしてる!」「こっちはツルツルしてる!」と

レコード一枚でも場所によって触り心地が違うことを知りました。

 

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ぜんまい仕掛けの蓄音機では、子ども一人ひとりぜんまいを巻かせていただき

目をキラキラさせながら針が外側から内側へ回る様子や

人間がその場で歌っているような温かいレコード音を間近で聞きました。

子どもたちから「どこから音が流れているの?」「なんで音が流れるの?」

「なんで電気がいらないの?」など多くの質問がでてきて

興味を持って蓄音機を見てくれたんだなと嬉しく思いました。

 

 

 

今後も子どもの興味や関心を大切にし

子どもの目線に立って一緒に喜んだり、驚いたりしたいと思います。

とても貴重な体験をさせていただきました。

城井様ありがとうございました。

 

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図形1 図形2 図形3